「自然エネルギー大学リーグ」が発足し、上智大学も加盟しました
6月7日(月)、「自然エネルギー大学リーグ」が発足し、設立総会および記者発表会が行われました。設立総会において、同リーグの代表世話人に千葉商科大学の原科幸彦学長が就任したほか、本学の曄道佳明学長が世話人に就任しました。同リーグは、代表である千葉商科大学を始め、国際基督教大学、和洋女子大学、聖心女子大学、東京外国語大学、長野県立大学、広島大学、東京医科歯科大学および本学の9大学が発足メンバーとして加盟しています。
今般発足した「自然エネルギー大学リーグ」は、大学における自然エネルギーの利活用を促進することと、その取り組みを推進する人材を育成することを目的としています。加盟大学は、自然エネルギー100%の大学を目指し、2030年から2040年までを目途として、自らが定める時期までに再生可能エネルギー100%の電力導入を生産または調達する目標を掲げ、実行していくことが求められています。
日本政府も2050年に温室効果ガスの排出をゼロにする、「2050年カーボンニュートラルの実現」を宣言し、それに向けた施策を行うこと表明していますが、同リーグは2040年までに目標を達成することを掲げており、一歩先んじて脱炭素社会の実現に貢献していきます。