
上智大学は、1913年の建学以来、カトリックの伝統とイエズス会教育の特徴を受け継ぎ、多様な人々の相互の出会いと対話をとおして、現代世界を分断する諸課題の解決に向け、「隣人性」と「国際性」を基盤とする教育研究活動を展開してきました。
価値観の多元化が進む時代の中で、国際的視点で社会や地球を見つめる視点をもち、人々の心が求めるものを察知して積極的に応えようとする姿勢は、SDGsへの取り組みを進める上でも大切な礎となっています。「叡智が世界をつなぐ」の言葉にこめられた建学の理念のもとに、持続可能な人類社会の発展と人間の尊厳を守るために上智大学が取り組んでいる様々なSDGs実現のための活動を紹介します。