「30% Club Japan 大学ワーキンググループ」に参画しました
- 学院・大学の取組み
2021年6月、本学は「30% Club Japan 大学ワーキンググループ」に参画しました。
「30% Club」は、企業の重要意思決定機関に占める女性割合の向上を通して、企業の持続的成長の実現を目的とする世界的なキャンペーンで、2010年に英国で創設され、日本では2019年から正式に活動を開始しました。「30% Club Japan」は、2030年までにTOPIX100の女性役員割合を30%にすることを目標としています。「30% Club Japan」の下、「 大学ワーキンググループ」では、大学が教育、研究、社会貢献という幅広い分野でジェンダーダイバーシティの実現に貢献できるよう、大学自らがジェンダーダイバーシティを推進することを目的とし活動しています。
本学が輩出している数多くの女性卒業生たちは、国内外での国際舞台で活躍し、男女共同参画社会の実現を体現しています。このことは、国籍や性差を超えた「グローバル市民」として、本学の教育精神である「他者のために、他者とともに」を実践していることに他なりません。
本学ではこれまでも、ダイバーシティ推進に取り組む体制を確立し、多様性の相互理解を身につけた真のグローバル市民をはぐくむキャンパス環境の実現に向け、障がい者、外国籍の方など、さまざまなマイノリティーの支援にも積極的に取り組んできました。「30% Club Japan 大学ワーキンググループ」に参画することにより、ワーキンググループの各大学とも連携し、より一層本学の取り組みを進めるとともに、ダイバーシティ推進に向け社会に貢献していきます。