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上智大学四谷キャンパスで使用する電力に100%再生可能エネルギーを導入(2020年6月1日)

  • 7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 13:気候変動に具体的な対策を
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上智大学などを運営する学校法人上智学院(東京都千代田区、理事長:佐久間勤)では、国連の提唱する持続可能な開発目標」(SDGs)実現を目指す取り組みの一環として、2020年6月1日から、上智大学四谷キャンパス(東京都千代田区)で消費する電力について、出光グリーンパワー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田淳一)が提供する「プレミアムゼロプラン」の使用を開始します。これに伴い、上智大学四谷キャンパス全体で使用する電力量の約95%にあたる年間約2,000万kwhが、再生可能エネルギー100%の電力に切り替わることとなり、CO2の大幅な削減を図ります。

「プレミアムゼロプラン」では、再生可能エネルギー(FIT電気(注)含む)100%の電源構成で、実質的にCO2排出量ゼロの再生可能エネルギー由来の電力を供給します。また、同プランは、事業運営を100%再生可能エネルギーで調達することを目指す企業等によるイニシアチブ「RE100」への参画要件を満たすものです。出光グリーンパワー株式会社は2010年の事業開始より再生エネルギー電力を中心とした電気小売事業を行っており、東京都が温室効果ガス排出量削減を目指し取り組んでいる「東京都キャップ&トレード制度」の低炭素電力の供給事業者に毎年認定されています。

昨今、世界的にも、環境負荷の低減、脱炭素社会の実現のために、再生エネルギーの活用促進が重要な課題となっています。上智学院は従来から省エネルギー活動に積極的に取り組んでおり、これまで、Hf蛍光灯やLED蛍光灯の採用、高効率空調機器への更新などにより消費電力の削減を行っています。また、2015年11月には日本の高等教育機関として初めて、国連が支援する責任投資原則(PRI)に署名し、ESG投資(環境・社会・ガバナンス要因を考慮した投資)を推進。洋上風力発電推進に寄与するインフラ投資や、気候変動問題をはじめとする社会課題改善に寄与する投資などを行い、PRIの年次評価において2年連続で最高評価のA+を獲得しています。

上智学院は今後も、省エネルギー活動の推進、再生可能エネルギーによる電力の使用やESG投資の推進などを通じ、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

(注) FIT電気とは、太陽光、風力、水力、地熱などの再生エネルギー電源を用いて発電され、固定価格買取制度(FIT)によって電気事業者に買い取られた電気です。

(参考)出光興産株式会社のニュースリリース


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