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  • 地域の伝統知に基づく谷戸管理手法による里山保全活動
    グローバル教育センター 杉浦 未希子 教授

地域の伝統知に基づく谷戸管理手法による里山保全活動
グローバル教育センター 杉浦 未希子 教授

  • 6:安全な水とトイレを世界中に
  • 13:気候変動に具体的な対策を
  • 14:海の豊かさを守ろう
  • 15:陸の豊かさも守ろう
  • 研究
  • 教育・授業
伝統的な谷戸管理手法による里山保全活動1

多摩丘陵の谷戸田とその周辺には、東京都内ながら貴重な自然環境が残されています。この環境は「里山」と呼ばれ、営農活動など人間の営みを介したsocioecological  systemとして、近年注目を浴びています。

特に、地域の伝統知に基づく水田管理は、生物多様性や気候変動に貢献するものとして、世界的に高く評価されています。いまや”Satoyama”は、自然と人間の持続可能な関係を示す、日本発信の重要なコンセプトとなっています。

伝統的な谷戸管理手法による里山保全活動2

山・川・海のつながりを対象とする自身の研究を背景としつつ、この貴重な里山の保全活動に本学学生と共に参加しています。参加にあたって、東京都、ならびに保全活動の担い手である町田歴環管理組合・歴環サポーターズ谷戸守クラブの全面的なご協力を得ています。

担当教員

杉浦 未希子 Sugiura Mikiko
グローバル教育センター/グローバル・スタディーズ研究科国際協力学専攻