【廃棄物に関するお知らせ 第1回 廃プラスチックって何?】
- 学院・大学の取組み
- 社会・地域連携
ちょっと分かりにくい廃棄物をめぐる問題、ごみの分別やリサイクルについて身近に感じていただけるよう、廃棄物に関する情報をこれから発信いたします。
第1回のテーマは「廃プラスチック」となります。
1. 廃プラスチックって何?
廃プラスチック類にはお弁当の容器、お菓子の袋、ビニール袋などが該当します。
廃プラスチック類は大学で紙類の次に多く廃棄されています(単位トン)。
2. 廃プラスチックはどこに捨てる?
突然ですが、ここでクイズです―
Q. これらの廃プラスチック類は「燃やせるごみ」と「燃えないごみ」のどちらに捨てるのが正しいでしょうか?
A. 廃プラスチック類が大学などの事業者から発生する場合、産業廃棄物として
「燃えないごみ」箱に捨てるのが正解となります。
【豆知識】
大学などの事業所から出る廃棄物の内、法令で定められた20種類は産業廃棄物として扱われ、廃プラスチック類はその1つです。
3. 廃プラスチックのリサイクル
廃プラスチックの多くは汚れが付着しているため、プラスチック製品にリサイクルすることが難しく、その代わりに廃棄物を焼却した際の燃焼熱をエネルギーとして利用するサーマルリサイクルが大半を占めます。
大阪広域環境施設組合のホームページより
4. 廃プラスチックの減量に向けて
プラスチック製品である傘袋は、大学で年間約6万枚を廃棄しております。そのため、雨の日には傘ポンの代わりに、傘のしずく取り器を試験的に2号館1階サブエントランスに設置しています。
傘のしずく取り器の隣にはQRコードによるアンケート看板を設置していますので、ご協力いただけますと幸いです。
今回はここまでとなります。次回以降もどうぞよろしくお願いいたします。