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【廃棄物に関するお知らせ 第6回学内での取り組み】

  • 11:住み続けられるまちづくりを
  • 12:つくる責任 つかう責任
  • 13:気候変動に具体的な対策を
  • 学院・大学の取組み
  • 社会・地域連携

第6回のテーマは、近年の大学での廃棄物削減やリサイクルに関する取り組みについて紹介いたします。

1.コンピューター機器類のリユース・リサイクル

2022年12月から開始したコンピューター機器類のリユース・リサイクルですが、みなさまのご協力で2024年2月時点で合計732台の回収をおこないました。これまで廃棄されていた物がリユース・リサイクルに回されることで、レアメタル(※)や金属などの資源が有効活用されると同時に、廃棄費用の削減にもつながっています。また、買い取ってもらえたコンピューター機器類は学院の収入になります。

※レアメタルとは、産出量が少なかったり、抽出するのが難しかったりする希少な金属のこと。

2.インクカートリッジのリサイクル

2023年4月より、教職員のみなさんが個人で使用したインクカートリッジのリサイクルを始めました。

リサイクル業者によって無償で回収されたカートリッジ類は再び製品化され、繰り返し利用されます。

SJハウスの庭と図書館の間にある坂道をくだったところに深緑色の回収ボックスがありますので、ぜひご活用ください。

3.ペットボトルのキャップ回収

2023年9月より、8・9・11ピロティの自動販売機の近くにペットボトルキャップの回収ボックスを設置いたしました。

これまでほとんどがサーマルリサイクル(※)として処理されていたペットボトルのキャップが、皆様のご協力でクリアファイル、スーパーの買い物カゴ、プランターなどに再生されます。

ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

※廃棄物を燃やす際に発生する熱エネルギーを回収して利用すること。循環型社会形成推進基本法ではマテリアルリサイクル(再生利用)がサーマルリサイクル(熱回収)よりも望ましいものとして位置づけられています。

4.ごみ分別のための分かりやすい掲示

学内でのごみの分別ルールが自治体のルールと異なる場合があり、「どのように分別したら良いのか分からない」という声を多くいただいておりました。

そのため、サステナビリティ推進本部の学生職員の皆さんと協力して、イラスト入りの分かりやすい掲示を作成し、屋内のごみ箱の近くに貼りました。

引き続きごみの分別へのご協力をお願いいたします。

5.分別しやすいごみ箱の設置

2月末の予定で、ぱっと見て分別が分かるようなごみ箱を試験的に一部の場所(S-テラスと12号館入り口付近の2か所)に導入いたします。

  ごみ箱のデザインは、サステナビリティ推進本部の学生職員の皆さん、業者、環境整備グループの3者で考えました。ごみを分別して捨てやすいように、ピクトグラムや色分けなどの工夫を凝らしています。

  分別状況をモニタリングして改善されているようであれば、順次導入場所を拡大していきたいと思っています。

今回はここまでとなります。次回以降もどうぞよろしくお願いいたします。