パーパス ドリブン マーケティング
経済学部経営学科 新井 範子 教授
- 研究
【研究の概要】
パーパスドリブンマーケティングは、「どのような意義で社会に存在するのか」という企業やブランドのパーパス(大義)を中心とし、社会課題の解決を目指して行うマーケティング戦略のことである。パーパスドリブンマーケティングは問題の設定や、プレイヤー、戦略の立案などが従来型のマーケティング手法とは大きく異なるために、今まのマーケティング研究の戦略や方法論などすべてを新たな考え方で取り組まなくてはならないものである。この研究は、パーパスドリブンマーケティングの手法を整理し、その考え方をわかりやすく示し、多くの人たちに理解してもらうことを目指している。そのため、マンガ仕立てのストーリーを監修し、より多くの人たちに理解をしてもらうための試みを行っている。
【研究の発展性】
国内外の多くの事例を解説することにより、パーパスドリブンマーケティング戦略のパターン化を行っていく。また、実際の事例をまとめ、ケース集を作成する。
マーケター理子の成長記~パーパスドリブン・マーケティングを学ぶ~
担当教員
新井 範子Arai Noriko
経済学部経営学科