コンテンツへスキップする

「Sustainability Through Your Lens Short Film Contest」を開催しました!

 上智大学ダイバーシティ・サステナビリティ推進室は、2025年度にサステナビリティをテーマとした動画コンテスト「Sustainability Through Your Lens」 を開催しました。

 本コンテストは、上智大学、そしてその協定校の学生たちがそれぞれの視点からサステナビリティを表現する場を創出することを目的として企画されました。本コンテストの特徴として、作品内で字幕やナレーションなどの言語表現を用いないというルールが設けられています。言葉に頼らない映像表現にすることで、国や文化、言語の違いを超えてメッセージを共有できる作品を募集しました。

 2025年7月1日から9月30日まで作品募集を行い、多様な視点でサステナビリティを捉えた作品が、世界21か国31大学から146もの作品が寄せられました。応募作品は、環境問題、地域コミュニティ、若者の役割などさまざまなテーマを扱っており、映像を通じて社会課題を考える豊かな表現が見られました。

 学生職員を含む当室職員が応募作品の中からトップ30作品を選出し 、その後、審査員による厳正な審査を経てトップ10作品を決定しました。トップ10作品はウェブサイトやインスタグラムで公開されたほか、2025年11月に開催されたソフィア祭において上映会を実施しました。

 2025年11月12日には審査員である上智大学外国語学部英語学科学科長 ウィリアムズ・ジョン先生、SDGsマガジン「ソトコト」編集長 指出一正様、上智大学協定校のロサンゼルス・ロヨラメリーマウント大学映画テレビ学部 准教授 グレゴリー・ラジン先生、モデル・クリエイターの未来リナ様、上智大学卒業モデル・サステナブルクリエーターの前本美結様により最終審査が行われ、各賞が決定しました。(トップ10作品はこちら:TOP10作品 | Sophia Film Contest 2025

 2026年3月6日には、最終審査を経て決定した受賞者を招き、上智大学にて表彰式および懇親会を開催しました。

来場した受賞者のみなさん

 最優秀賞を受賞したバレリアさんは、この表彰式に出席するため、リヒテンシュタインから来日してくださいました。スピーチでは、「私は故郷の再生を通してサステナビリティを学びました。コミュニティを大切にし、互いに親しみを持つことで、持続可能な未来は実現できると考えています。このような物語を評価していただき、ありがとうございます」と語りました。

受賞者スピーチをするバレリアさん

 また、当日の来場が難しかった受賞者からは、ビデオメッセージが寄せられ、会場では作品とともに上映されました。スクリーンを通して受賞者の思いや制作背景が紹介され、会場の参加者にとっても印象的な時間となりました。(表彰式当日の詳しい様子はこちら:表彰式及び上映会を行いました!

 また、表彰式当日は審査員を代表し、ウィリアムズ教授と未来リナ様にお越しいただきました。ウィリアムズ教授からは、サステナビリティについて考えるときには「一度立ち止まり、自分たちが属するコミュニティや周囲の人々との関係を見つめ直すことが重要である」と述べ、社会や地域とのつながりを意識することの大切さを強調しました。 未来さんは講評の中で、応募作品の多くが「唯一無二の視点と強いメッセージ性を持つ作品だった」と述べ、作品を通して「サステナビリティとは何か」「地球と調和して生きるとはどういうことか」といった問いを改めて考える機会になったと語りました。

 本コンテストを通じて、サステナビリティへの関心の喚起と、海外協定校とのつながりを深めることができました。今後も当室では、学生や社会とともに持続可能な社会の実現に向けた取り組みを発信していきます。

コンテスト運営チーム

≪受賞作品≫
厳正な審査の結果、以下の作品が受賞しました。
(受賞作品はこちら:受賞作品 | Sophia Film Contest 2025)

最優秀賞
「Revitalization Obergasse」
(制作:バレリア・マリナ・クレイン/リヒテンシュタイン大学)

最優秀賞に選ばれた本作品は、地域の再生をテーマに、持続可能な社会のあり方を独自の映像表現で描いた作品です。受賞者には賞状・記念盾に加え、賞金10万円が授与されました。

優秀賞
「Reimagine!」
(制作代表者:ハンズ・ガブリエル・コーディアル/フィリピン大学ディリマン校)

未来に向けて社会のあり方を再考することの重要性を描いた作品で、創造的な映像表現が高く評価されました。

インスピレーション賞
・「Piece by Piece」(ジャジズ・ケジア・ソングリオ/フィリピン大学ディリマン校)

・「Sustainability through Generations」(ベゾノ・ネーサン/アンジェ大学)

・「Every Choice Matters」(矢田もか・戸兵碧子/上智大学外国語学部)

これらの作品は、観る人に新たな気づきや視点を与える作品として選出されました。

特別表彰
「STAR」
(制作:アンナ・トライフォノヴァ/上智大学国際教養学部)

審査員であるグレゴリー教授の強い推薦により設けられた特別表彰として、本作品が選ばれました。