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上智学院の責任投資(ESG投資)の取り組み (2022年度に実施したもの) 

  • 5:ジェンダー平等を実現しよう
  • 7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 8:働きがいも経済成長も
  • 10:人や国の不平等をなくそう
  • 13:気候変動に具体的な対策を
  • 16:平和と公正をすべての人に
  • 17:パートナーシップで目標を達成しよう
  • 国連
  • 学院・大学の取組み
  • 社会・地域連携

上智学院では、『学問研究及び社会貢献を通じて、「人間の尊厳(human dignity)」を脅かす課題 -貧困、環境、教育、倫理- の解決に貢献する』という基本理念を反映した形で資産運用を実践するために、環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)を考慮したESG投資に取り組んでいます。

建学の理念と整合的な取り組みとして加盟している、「国連グローバルコンパクト」や「国連責任投資原則(PRI)」に基づき、社会的リターンと投資リターンの両立を目指したESG投資を推進すると同時に、資産運用を通じて地球規模の環境問題・社会課題の解決に貢献し、持続可能な国際社会造りに繋がることを目指して2022年度に実施した責任投資の取り組みの一部をご紹介します。

①国連責任投資原則(PRI)の協働エンゲージメント「Advance」への参画について

学校法人上智学院は、国連責任投資原則(Principles for Responsible Investment、以下「PRI」)が新たに設立した、協働エンゲージメント・イニシアティブである「Advance」に参画いたしました。

上智学院はPRIの理念や国連が提唱した持続可能な開発目標である「SDGs」などを踏まえ、環境・社会・企業統治の課題を考慮する「ESG投資」に積極的に取り組むとともに、投資先とのエンゲージメントをはじめとする「スチュワードシップ活動」に取り組んでいます。社会的課題の解決に資する本イニシアティブへの参画は、こうした取組みの一つです。

https://www.sophia-sc.jp/news/20230111_01.html

②独立行政法人 国際協力機構(JICA)が発行する「ピースビルディングボンド(平和構築債)」への投資について

学校法人上智学院は、独立行政法人国際協力機構(以下「JICA」)が発行する「ピースビルディングボンド:平和構築債(ソーシャルボンド)」への投資を実施いたしました。

 JICA は、日本の政府開発援助(ODA)を一元的に実施する機関として開発途上国への国際協力を担っており、JICA による債券の発行は、日本政府から SDGs(持続可能な開発目標)を達成するための具体的施策の一つにも位置付けられています。

 本ピースビルディングボンド(ソーシャルボンド)により調達された資金は、JICAの実施する有償資金協力事業のうち、紛争・内戦により影響を受けた(受けている)国・地域等に対する人道支援、紛争後の復興・復旧、紛争の発生・再発防止・平和の促進等を支援する新規および実施中の事業に充当される予定です。

 上智学院は、本債券をはじめとしたSDGs債への投資を実施することによって、引き続き持続可能な社会の実現に貢献できるよう取り組みを推進して参ります。

https://www.sophia-sc.jp/news/20220725_01.html

③国内再生エネルギーファンドへの出資<サステナビリティ・テーマ投資> 2022年3月

日本のカーボンニュートラルに貢献する国内再生可能エネルギーファンドへ出資しました。このファンドは、再エネ電力を「つくる」発電事業に投資し、その上で株主が自社や関係先で再エネ電力を「つかう」まで一気通貫で実施することで、再エネ拡大の課題解決を目指しています。

https://www.sophia-sc.jp/info/esg.html