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「サステナブル・ディベロップメント・ボンド」への投資を実施しました

  • 1:貧困をなくそう
  • 13:気候変動に具体的な対策を
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<世界銀行が発行する「サステナブル・ディベロップメント・ボンド」への投資について― 開発途上国の持続可能な開発と気候変動対策のための包括的な取組みを支援 ―>

学校法人上智学院は、世界銀行(正式名称:国際復興開発銀行(IBRD))が発行する米ドル建サステナブル・ディベロップメント・ボンド(以下「本債券」)への投資を実施しました。

すべての世界銀行債は、IBRD の支援対象となる加盟国で展開する環境と社会の両方に配慮した持続可能な開発プロジェクトやプログラムへの融資を支えています。各プロジェクトは、「極度の貧困撲滅」と「繁栄の共有促進」という世界銀行の 2 大目標に従い、環境と社会に良いインパクトと成果をもたらすように設計されています。

世界銀行のサステナブル・ディベロップメント・ボンドの資金は、世界銀行が開発途上国のために取り組む教育・保健・インフラ・行政・農業・環境・女性の社会進出等のあらゆる分野の開発プロジェクトに活用されます。世界銀行は、全てのプロジェクトに気候変動対策を取り入れるべく努めており、分野にとらわれない気候変動問題への包括的な取組みを行っています。

上智学院は、本債券への投資を通じ、開発途上国の持続可能な開発と低炭素社会への移行を後押しする IBRD の取組みを資金面からサポートするとともに、責任あるアセット・オーナーとして持続可能な社会の実現に貢献できるよう、引き続き取り組みを推進して参ります。

©World Bank

<本債券の概要>

発行体世界銀行(国際復興開発銀行)
発行形式サステナブル・ディベロップメント・ボンド
年限10年
格付Aaa(Moody’s)、AAA(S&P)、AAA(Fitch)
本件と関連性の深い持続可能な開発目標(SDGs)1. 貧困をなくそう
13. 気候変動に具体的な対策を

*本世銀債の発行により調達した資金は、特定のプロジェクトやプログラムへの融資に直接割り当てられることはありません。世銀債の元利金の支払いは、世界銀行の信用力に基づき行われるため、投資家は個々のプロジェクトやプログラムのリスクを負う事はありません。

<世界銀行(正式名称:国際復興開発銀行)について>

世界銀行(国際復興開発銀行、通称IBRD: International Bank for Reconstruction and Development)は、1944年に設立が合意された国際開発金融機関で、現在189の加盟国が出資し運営しています。極度の貧困の撲滅と繁栄の共有促進という目標の達成と持続可能な開発目標(SDGs)を支援するために、IBRDは中所得国及び信用力のある低所得国に対し、融資・保証・リスク管理サービスに加え、開発に関わる様々な分野の専門的な分析・助言サービスを提供しています。また、地域及び世界規模の開発課題への取組みを主導する役割も果たしています。世界銀行は持続可能な開発プロジェクト及びプログラムへの融資資金を調達するために、70年以上にわたり国際資本市場で債券(世銀債)を発行しています。

上智学院の責任投資の取組みはこちら

<本件に関するお問い合わせ先>

上智学院財務グループ TEL:03-3238-3178