学生団体KASA Sustainabilityと「かぼちゃのコンポスト」を行いました
2023年11月29日、学生団体KASA Sustainabilityと一緒にかぼちゃのコンポストを行いました。
「KASA Sustainability」(以下、KASA)は学内におけるキャンパスサステナビリティや環境保護活動などを積極的に推進しています。今年度は「Sophia Campus Forum」という教職員と学生が学内のサステナビリティ推進に関して英語で意見交換を行う会議を行ったほか、食堂から出た廃棄物を回収し、コンポストする活動なども定期的にされています。
今回は11号館外の中庭にてKASAが管理するコンポストを借り、10月のハロウィーンに合わせて9号館中庭に展示されていたかぼちゃのコンポスト作業を行いました。
※「コンポスト」とは、生ごみや落ち葉などの有機物を微生物の働きを活用して発酵・分解させ、堆肥を作ることです。ごみの削減のみならず、出来上がった堆肥は肥料として活用することができます。
今回行ったかぼちゃのコンポストの主な手順は、
①かぼちゃをスコップで小さく砕く
②ある程度小さくなったら落ち葉をかぶせる
③バケツ半分くらいの水をコンポストの箱全体にかける
④コンポスト全体に土をまばらにかける
⑤ふたを閉めてしばらく保管
ととても簡単な作業で15分ほどで終えることができました。
かぼちゃは1か月~2か月で堆肥になるそうです。
コンポストを実際にやってみると、手軽に行うことができ、一気に身近なものとなりました。
自分たちが少し手を加えるだけで「小さな循環」を生み出すことができ、身近なことから簡単にサステナビリティを実施していけると強く実感しました。また、かぼちゃが堆肥となり、新たな土地に栄養を与えるという小さな循環の一助を担うことができ、大変有意義な時間となりました。
(学生職員:郡)