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GLPで企画を実施しました

この度私たちダイバーシティ・サステナビリティ推進室の学生職員は、グローバル教育センターの学生職員と共にGLP(グローバルリーダーシップ・プログラム)を実施しました。 

GLPとは、イエズス会が経営母体である東・東南アジアの5大学を中心として行う、国際理解とは何かを学び、将来のグローバル・リーダーを育成することを目的としたプログラムです。その年のテーマによってプログラムの内容も異なり、学生からも高い人気を集めています。開催校は毎年持ち回り制となっていて、今年は上智大学で開催され、40人の生徒が一堂に会することとなりました。  

 私たちは8月6日の四谷キャンパス内で行うプログラムの企画、実施を担当しました。プログラム冒頭では学生職員制度やその活動内容について、作成した動画を用いて説明しました。その後は、ヒントをもとに四谷キャンパス内のSDGsにまつわる設備を探す謎解きゲーム、キャンパスクエストの英語版を実施しました。キャンパスに馴染みのない留学生にも楽しんでもらえるように、オープンキャンパスで行った日本語版キャンパスクエストから難易度を調整し、留学生のグループ1つずつに学生職員がついてサポートしました。 

その後班ごとに分かれてディスカッションを行いました。キャンパスクエストをクリアした順番に以下のテーマの中から1つ選び、話し合いました。 

  • 学校はプラスチック製品を完全に廃止するべきか 
  • サステナビリティな取り組みの導入に対するハードルとは何か 
  • 留学生はサスティナブルで包括的な環境を作るためにどのように貢献できるか 

次にそれぞれの意見をもとに理想の大学について話し合い、発表を行いました。校歌を作曲して全員で歌う班に、イメージ画像を効果的に使う班、理想の大学で実施予定のイベントについて熱弁する班と、個性豊かで興味深い発表を聞くことができました。留学生の新たな視点から出た意見を聞くことは私たちにとっても貴重な経験となりました。今回得た学びを今後の学生職員としての活動に活かしていきたいです。 

(小野原)