外川 拓Togawa Taku
経済学部経営学科 准教授
研究プロフィール
専門領域はマーケティング戦略、および消費者行動論です。ここ数年、マーケティングやビジネスの分野でも、SDGsや持続可能性は重要なテーマとして扱われています。企業が顧客と長期的に好ましい関係性を維持するためには、環境、エネルギー、食品などにまつわる社会的課題へ積極的に取り組み、顧客から「誠実である」、「信頼できる」などと評価されることが重要です。この視点に立ち、企業やブランドに対する信頼感をどのようにしたら醸成できるか、いかに企業として顧客を「社会的に望ましい選択」へと導いていくか、などの問いに対して、顧客の感覚(視覚、味覚などの五感)の役割に注目しながらアプローチしています。