光武 智美MITSUTAKE Tomomi
総合人間科学部看護学科 助教
研究プロフィール
生まれてくる全ての子どもが大切に育てられる社会であってほしいと願っています。自宅出産が主流であった時代は、人が生まれ育っていく過程が生活の中にあり、身近なものでした。自然に「いのち」や「生き方」について学ぶ機会となっていたと思います。直接的な体験が乏しい現代の子どもたちへ、自分や周囲を大切にする心、心身の健康を守るためのセルフケア行動や意思決定行動を育てる「いのち」や「生き方」に関する教育を、乳幼児期から小学生、中学生、高校生、青年期の教育場面において、段階的に取り入れていくことの研究を進めています。