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齊藤 玉緒Saito Tamao

理工学部物質生命理工学科 教授

研究プロフィール

細胞性粘菌という微生物をモデルにして、土壌微生物の生物間コミュニケーションを理解したいと考えています。土壌では植物由来の有機物を元に細菌、菌類や無脊椎動物などが複雑な生態系を作り出しています。細胞性粘菌は細菌を捕食しますが、菌類、線虫などには捕食される存在です。その生き残り戦略は細胞が発する「言葉」である化学物質による巧みなコミュニケーションによって支えられています。土壌微生物の「言葉」に耳を傾けることによって、土壌の生態系の理解や健全化に資することを目指しています。

研究プロフィールに関するSDGs

  • 2:飢餓をゼロに
  • 14:海の豊かさを守ろう
  • 15:陸の豊かさも守ろう

取組み事例

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