宮武 昌史Masafumi Miyatake
理工学部機能創造理工学科 教授
研究プロフィール
専門は電力変換・制御工学。「エネルギー・人・物を運ぶ社会インフラを電気工学で最適にデザインする」をモットーに、機械・土木・情報との境界領域にも踏み込み、持続可能な乗り物、特に鉄道の未来技術の創出を目指している。具体的には、制御理論や最適化理論などの適用により車両運転時の省エネルギー化を図り、さらに再生可能エネルギーや電力貯蔵装置を活用し、究極的にカーボンニュートラルを目指した交通システムを模索している。また、交通システムの持つ鉄道の持つ文化的・社会的側面、特に時間とエネルギーとの関係に着目した利便性評価なども組み合わせている。