ポルトガル・カトリック大学イザベル学長来校 オンライン・イベント『女性活躍の未来』
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上智大学の協定校であるポルトガル・カトリック大学のIsabel Capeloa Gil学長をお招きし、上智大学の杉村美紀教授(前上智大学グローバル化推進担当副学長)と大学における女性活躍の施策や意識啓発等について座談会を実施します。
研究者を目指している女性や既に研究職としてご活躍されている女性をはじめ、大学で研究やダイバーシティの推進にかかわる多くの方々にご視聴いただきたく、ご案内いたします。
開催日時: 2023年10月5日(木)17:30~18:30
使用言語: 英語(日本語同時通訳有)
開催形式: オンライン(Webinar) ※要事前申込(当日開始直前まで申し込み可能)
申込先 https://eipro.jp/sophia/events/view/PCU20231005
参加費 : 無料
登壇者:
● Isabel Capeloa Gil 教授 (ポルトガル・カトリック大学学長)
● 杉村 美紀 教授 (上智大学総合人間科学部教育学科)
ファシリテーター:
● 出口 真紀子 教授 (上智大学グローバル教育センター長)
<登壇者等の紹介 (敬称略)>
●Isabel Capeloa Gil (ポルトガル・カトリック大学学長)
ポルトガル・カトリック大学(UCP)文化研究学の教授であり、同大学の学長。リスボン大学で現代言語文学の学士号(1987年)とドイツ語学の修士号(1992年)を取得。さらにUCPでドイツ言語文化の博士号(2001年)を取得。ドイツ(ザールブリュッケン、ミュンヘン)、アイルランド(アイルランド国立大学)、イタリア(カ・フォスカリ大学、ヴェネツィア)、ブラジル(PUC-リオ)、米国(ペンシルバニア大学、スタンフォード大学)の客員教授。また、ロンドン大学高等研究大学院の名誉フェローでもある。
2005年から2012年までUCP人間科学部長。リスボン・コンソーシアム・ネットワークを創設し、文化研究の国際博士課程プログラムを主導。コミュニケーション文化研究センターの創設者であり主任研究員を務める。競争的資金スキームの研究代表者として研究チームを率いた経験多数。ドイツ研究振興協会(DFG)、フルブライト委員会、グルベンキアン財団の顧問。国際カトリック大学連盟(IFCU)の会長、国際競争力評議会連盟(GFCC)の理事。
国際教育の熱心な提唱者として国際的な研究ネットワークの開発に一貫して取り組み、より持続可能でかつ知的で強固なグローバル教育の課題を推進するために、芸術と人文科学実践が極めて重要であることを様々な観点から探求している。また、女性リーダーシップの提唱者として、若い女性起業家やキャリアの浅い女性研究者のメンターも務めている。
●杉村 美紀 (前上智大学グローバル化推進担当副学長)
上智大学総合人間科学部教育学科教授。専門は比較教育学、国際教育学。博士(教育学)国連大学サステイナビリティ高等研究所客員教授、日本学術振興会学術システム研究センター主任研究員、JICA緒方貞子平和開発研究所客員研究員、日本国際連合協会理事、国連大学のアジア太平洋環境大学院ネットワークの副代表を務めいずれも現在に至る。ユネスコ国内委員会委員(2016-2022)、日本比較教育学会会長及び世界比較教育学会理事(2017-2023)を務めた。2022年にはユネスコの「1974年勧告」改訂に関する国際専門家グループの委員に選出された。
●出口 真紀子 (上智大学グローバル教育センター長)
上智大学外国語学部英語学科教授。アメリカ・ボストンカレッジ人文科学大学院心理学科博士課程修了。Ph.D.(Cultural Psychology)。専門は文化心理学。文化変容のプロセスやマジョリティ・マイノリティの差別の心理について研究。「差別の心理学」「立場の心理学:マジョリティの特権を考える」などの科目を担当。監訳書『真のダイバーシティをめざしてー特権に無自覚なマジョリティのための社会的公正教育』(上智大学出版、2017)、著書『北米研究入門2ー「ナショナル」と向き合う』(分担執筆「第六章 白人性と特権の心理学」上智大学出版、2019)、共訳書『世界を動かす変革の力ーブラック・ライブズ・マター共同代表からのメッセージ』(明石書店、2021)