国連グローバル・コンパクトの活動
- 国連
国連グローバル・コンパクト(United Nations Global Compact、以下UNGC)は、1999年に当時の国連事務総長コフィー・アナン氏が提唱し、2000年7月26日にニューヨークの国連本部で正式に発足したイニシアチブです。企業を中心とした様々な団体が、責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組みです。
現在、世界161カ国で約1万3800を超える企業や団体がUNGC署名し、「人権」・「労働」・「環境」・「腐敗防止」の4分野・10原則を軸に活動を展開するとともにSDGs達成のために様々な施策を実行しています。
本学は、2015年5月にUNGCに署名するとともに、日本国内のローカルネットワークである「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」(以下GCNJ)に加盟し、活動しています。中でもGCNJと共催し、加盟企業や国連機関と連携した数々のシンポジウムを国連Weeksの中で継続して実施しています。
国連グローバル・コンパクトの10の原則
- 人権 原則1: 人権擁護の支持と尊重 原則2: 人権侵害への非加担
- 労働 原則3: 結社の自由と団体交渉権の承認 原則4: 強制労働の排除
原則5: 児童労働の実効的な廃止 原則6: 雇用と職業の差別撤廃 - 環境 原則7: 環境問題の予防的アプローチ 原則8: 環境に対する責任のイニシアティブ
原則9: 環境にやさしい技術の開発と普及 - 腐敗防止 強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗防止の取組み
- 国連グローバル・コンパクト
https://www.unglobalcompact.org/ - 国連グローバル・コンパクトへの報告書
https://www.unglobalcompact.org/participation/report/cop/create-and-submit/detail/463107 - Sophia University COE (February 2022) Japanese version(710.34 KB)
- グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン
http://www.ungcjn.org/