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Deutscher Ring (上智大学ドイツ語学科公認サークル)

  • 4:質の高い教育をみんなに
  • 課外活動団体

皆さんもドイツ語教育やドイツの文化に興味があればぜひ入るべき!今回は上智大学ドイツ語学科公認のDeutscher Ring(ドイッチャー・リング)の代表小西優葉さんにその魅力についてお話を聞きました。

  1. 創立の背景について教えてください。 

昔からドイツ系サークルはあったのですが、しばらくしてなくなり、悲しんだOBOGの方々から金銭的な支援をいただき、2009年に創立しました。OBOGの方々は今も継続的に支援していただいています。ドイツ語学科公認で、28人の学生が今活動しています。インカレサークルで、上智大学の他に、東京大学や東京外国語大学の学生も所属しています。ドイツ語を勉強できる機会やドイツ語学科がない大学からドイツ語を勉強できる環境を求めて、他大学からやってくる学生も多いです。

2.現在の活動内容を教えてください。

普段は月2回くらいオンラインでミーティングを行い、ドイツ語の勉強会や映画観賞会をやっています。

年に一回の活動としては、毎年12月にドイツ語スピーチコンテストを開催しています。OBの方々やドイツに本部がある江戸ライン会にご支援をいただき開催しています。ドイツ語検定理事長の方や、上智大学のドイツ学科の教授の方々に審査いただいています。また、日比谷公園のクリスマスマーケットで、アルバイトとしてドイツのお菓子を売る活動も毎年行なっています。

それ以外に、コロナ禍ではドイツ語検定が寄付を募っていたので、Deutscher Ringとして寄付させていただきました。また、日独のオンライン交流を、グローバル教育センターの学生企画を通じてやらせていただきました。「生で初めてドイツ人と話せた」「コロナで日本に来られないけど、日本人と話せてよかった!」など双方の学生から良い反応をいただきました。

3.活動を通して困難だったことはありますか? 

やはりコロナの影響で対面で会えないことが1番困難でした。ドイツ語勉強会でメンバーに対面でドイツ語を教えてあげられる機会がなく、スピーチコンテストも対面になってしまったため、エッセイと音声を送信していただく形を取ることになってしまいました。また、以前はドイツ語学科から依頼を受けて、ドイツ人の留学生のお世話をしていたのですが、コロナ禍でできなくなってしまいました。

4.活動の中で目指している、もしくは意識しているSDGsはありますか?

4番の教育のSDGsが1番当てはまると思います。ドイツ語検定に寄付させていただいたり、オンライン交流会を開いたりしているのは、日本でドイツ語を勉強したい学生への支援、また日本で勉強したいがコロナによってできなかったドイツ人学生への応援につながるからです。

5. 小西さんがドイツ語に興味をもった理由はなんですか?

私が幼い頃、ドイツに単身赴任していた父からドイツのお土産話しをきき、ドイツの魅力の虜になりました。人々が馬に乗ったり、騎士が歩いてきたりする中世のお祭りのお土産話はとくに印象に残っています。ドイツ語を学び始め、ドイツ語の音の響きの美しさや文法の難しさにどっぷりはまっていきました。

6.読者へのメッセージをお願いします! 

ドイツ語やってみたいけど、何から始めればいいかわからないという人のために、Deutscher Ringはあります。ドイツのためにあるサークルで、ドイツのことならなんでもできるので、ぜひ入ってみてください。Twitterもやっているので、ぜひ覗いてみてください!

学生団体

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