コンテンツへスキップする
  • トップ
  • 取組み事例
  • 精神的な悩みに対する精神分析的アプローチの研究
    総合人間科学部心理学科 吾妻 壮 教授

精神的な悩みに対する精神分析的アプローチの研究
総合人間科学部心理学科 吾妻 壮 教授

  • 3:すべての人に健康と福祉を
  • 研究

【研究の概要】

精神分析は古くからある治療法ですが、その理論も実践も、創始者であるフロイトの時代からは大きく変化しています。精神分析にはさまざまな考え方があります。自我心理学や対象関係論は精神分析の代表的な考え方です。私は、さまざまな考え方を包摂するような視点に関心があります。そのような視点は、関係精神分析と呼ばれています。関係性の内的な側面のみならず、現実的な側面を重視するところにその特徴があります。また、特定の心のモデルに拘り過ぎず、複数の心のモデルを念頭において臨床実践にあたることも特徴的です。これまで、精神分析における時間性、中立性、自己開示、技法論などについて、理論的な研究、臨床研究を行ってきました。

http://www.iwasaki-ap.co.jp/book/b378525.html

http://www.iwasaki-ap.co.jp/book/b253460.html

http://www.iwasaki-ap.co.jp/book/b195903.html

https://www.kongoshuppan.co.jp/book/b515041.html

https://www.seishinshobo.co.jp/book/b252459.html

担当教員

吾妻 壮Agatsuma Soh
総合人間科学部心理学科