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研究紹介 Research

15:陸の豊かさも守ろう15:陸の豊かさも守ろう

齊藤 玉緒Saito Tamao

理工学部物質生命理工学科 教授
研究プロフィール
細胞性粘菌という微生物をモデルにして、土壌微生物の生物間コミュニケーションを理解したいと考えています。土壌では植物由来の有機物を元に細菌、菌類や無脊椎動物などが複雑な生態系を作り出しています。細胞性粘菌は細菌を捕食しますが、菌類、線虫などには捕食される存在です。その生き残り戦略は細胞が発する「言葉」である化学物質による巧みなコミュニケーションによって支えられています。土壌微生物の「言葉」に耳を傾けることによって、土壌の生態系の理解や健全化に資することを目指しています。
  • 2:飢餓をゼロに
  • 14:海の豊かさを守ろう
  • 15:陸の豊かさも守ろう
理工学部物質生命理工学科 教授

竹岡 裕子Takeoka Yuko

理工学部物質生命理工学科 教授
研究プロフィール
高分子化学、材料化学を専門とし、機能性高分子(導電性高分子、発光性高分子、生体適合性高分子)や有機-無機ハイブリッド材料が持つ秘めた特性や機能を引き出し、工学材料に応用する研究を行っています。
特に、光・エネルギー・バイオ・環境分野への応用を目指しています。分子設計を行い、合成し、得られた化合物を評価し、応用するところまでの過程をしっかりイメージして研究を行うことをモットーにしています。
  • 7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 9:産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 12:つくる責任 つかう責任
  • 13:気候変動に具体的な対策を
  • 14:海の豊かさを守ろう
  • 15:陸の豊かさも守ろう
理工学部物質生命理工学科 教授

南部 伸孝Nambu Shinkoh

理工学部物質生命理工学科 教授
研究プロフィール
私の専攻は理論化学と計算化学になります。地球化学、分子生物学、材料科学などの分野で観測される現象を、コンピューターを使って仮想実験を行うことで「ミクロの世界で起きる現象の可視化」に挑戦しています。 フォトクロミック現象は、その反応機構を理論的に解明したトピックのひとつです。 具体的には近年、日光にさらされると白から黄色に色が変わる生地についてのニュースをテレビで見たことがあるかもしれません。 これは、この現象が適用された例の1つです。
  • 4:質の高い教育をみんなに
  • 7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 9:産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 11:住み続けられるまちづくりを
  • 13:気候変動に具体的な対策を
  • 14:海の豊かさを守ろう
  • 15:陸の豊かさも守ろう
理工学部物質生命理工学科 教授

大川 裕子Okawa Yuko

文学部史学科 准教授
研究プロフィール
専門は東洋史(中国前近代史)で、中国南方の地域開発について水利・農業の側面から研究している。近年は長江下流低湿地を対象として、水利技術書・本草書・農書などの文献記載の分析をもとに、人間が低湿地とどのように向き合いながら歴史を営んできたのかを検討している。関連の研究成果は以下の通りである(「長江下流低湿地における水生植物利用の変遷史」(『東洋史研究』第79巻第4号、2021年、「文献史料からさぐる植物と人間の関係史:中国長江下流におけるヒシ利用の歴史」庄田慎矢編著『アフロユーラシアの植物考古学』奈良文化財研究所、2019年)。
  • 15:陸の豊かさも守ろう
文学部史学科 准教授