研究紹介 Research
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横本 勝也Yokomoto Katsuya
言語教育研究センター 特任准教授
- 研究プロフィール
- 専門は英語教育学。CLIL(内容言語統合型学習)を用いた英語教育が言語学習および内容学習に与える効果について研究をしている。また、発音教育に興味があり、ネイティブの話す英語に限らず、ノンネイティブ英語の特徴を持つ多様な英語である、リンガフランカとしての英語(English as a Lingua Franca)や世界英語(World Englishes)を上手く理解するための英語教育について研究している。
横山 恭子Yokoyama Kyoko
総合人間科学部心理学科 教授
- 研究プロフィール
- 専門は臨床心理学。公認心理師、臨床心理士。この20年は特に小児医療心理学の分野に携わっている。医学の急速な進歩により、小児医療の領域では、以前であったら助からなかった子どもも生きられるようになってきている。とはいえ、強い治療や手術によって障害や新しい疾患を持つことになったり、もともとの障害が生活に影響を与えたり、長期にわたる病気や治療の不安を抱えて生きていく子どもやその家族も多く存在している。またいまだに治ることが難しい慢性疾患も存在している。そのような子どもや家族を心理学的に支援することについて研究し、すべての人が共に生きていくことのできる社会を目指すための臨床活動を行っている。
吉野 八重Yoshino Yae
総合人間科学部看護学科 准教授
- 研究プロフィール
- ①開発途上国の保健人材への継続教育強化支援に関する検討
開発途上国の母子保健指標は特に遠隔地域において多くの課題を抱えている。フィールドの保健医療人材が科学的根拠に基づく正しい知識の習得は、安全な医療の提供に欠かせない。低コストで持続可能なプログラムと教育成果の評価指標の開発のための検討をしている。
②在日外国人母子と支援者側への情報提供の在り方に関する研究 日本語や英語によるコミュニケーションが困難な外国人母子は、妊娠、出産、育児において、多くの困難に遭遇している。また、現場の医療職も外国人支援に際して多くの課題を抱えていることが指摘されている。日本人同様の質の高い医療へのアクセス、文化的配慮の元に安全で安心できるサービス提供のための情報提供や支援の在り方について、検討を進めている。
③国際オンライン教育における文化を超えた教育の可能性と評価方法に関する検討 過去3年間にわたり、様々な形で米国の5大学、モンゴル、タイの大学とオンライン合同授業を多数実施してきた。日本と海外の学生が同じトピックスを共に学ぶメリットは大きい。トピックスに関する比較や検討の他、学ぶ姿勢や態度の違いなど、相互に学ぶものも多い。学生の潜在的な学習ニーズと満足度を計るための評価指標について、各大学の担当者と協議を進めている。近くグラントに応募し、国際研究につなげる予定である。
陸川 政弘ikukawa Masahiro
理工学部物質生命理工学科 教授
- 研究プロフィール
- カーボンフリーのエネルギーを実現する水素エネルギーの活用には、水素エネルギーに関する基礎研究が不可欠である。本研究では、水素エネルギーを電気エネルギーに変化する高分子電解質形燃料電池の研究と、太陽光エネルギーを利用した水素製造に関する研究を行っている。